県労連中央委員会、ロシア侵攻等

2022年02月28日 23:51

2月のよさこいユニオン、県労連関連の活動を報告します。下記近況をご参照ください。

2月01日(火)
社保協キャラバン(室戸市⇒安芸市⇒香南市)
全受労中央会議(東京リモート)

2月02日(水)
重税反対実行委員会(県教組会議室)
国民大運動世話人団体会議(県教組会議室)

2月03日(木)
県労連4役会議(県労連書記局)

2月04日(金)
金曜行動(帯屋町パラソル前)

2月05日(土)
四国地区協女性部・第10回女性の交流会(高知、①講演、②笑いヨガ、③争議訴え)

2月06日(日)
県労連第36回中央委員会(高知城ホール・リモート)
「いのちとくらしまもるローカルビックアクション」(全国一斉、賃上げ・最賃・いのち)

2月07日(月)
四国地区協議会(徳島)
社保協キャラバン(高知市総合あんしんセンター)
よさこいユニオン・卸団地配送会社へ新役員通告、並びに団体交渉申し入れ
NHKと窓口交渉(NHK高知放送局)


2月09日(水)
全労連組織拡大強化交流集会(オンライン)
69行動(ひろめ前)
県労連第10回執行委員会(高知城ホール)

2月10日(木)
全労連組織拡大強化交流集会(オンライン)

2月11日(金)
「建国記念の日」に反対する高知県集会(人権啓発センター、楾大樹)

2月15日(火)
旭食品裁判(高知地裁)
全戸配布ビラ配り(小高坂)
日本共産党・県政要望懇談会

2月16日(水)
全労連・幹事グループ会議
社保協事務局会議
原水協総会(高知城ホール)
原水協理事会

2月17日(木)
憲法アクション拡大世話人会議(自治労会館)
NHKと窓口交渉(NHK高知放送局)

2月18日(金)
安保違憲訴訟
安保法を廃止させる19日行動(帯屋町パラソル前)

2月21日(月)
労働相談センター役員会(高知城ホール)

2月22日(火)
子連事務局会(県教組会議室)

2月23日(水)
ビキニ労災訴訟を支援する会総会(高知城ホール)

2月24日(木)
全労連幹事会(東京)、県労連第11回執行委員会(高知城ホール)

2月25日(金)  全国一斉労働相談ホットライン(高知城ホール)

全受労全国会議

2月1日
全国・リモート参加
経過報告、情勢、方針の確認。

NHKへ委任通告

2月1日
○メイト契約更新について
メイト組合員は、契約更新、それに関わる個別交渉について組合へ委任したことをNHKに通告。

NHK放送法改正へ向けての布石か

2月2日
NHK、4月から受信契約時にメールアドレスの提出を求める
↓こちらの記事を参照ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e672c2fbe221f2c73fb5afab23222fe2c7b36d

高知県労連第36回中央委員会

2月6日
県労連中央委員会
【場所】高知城ホール※コロナ感染拡大のためオンライン併用

・主催者県労連筒井委員長挨拶(抜粋)

本日の中央委員会のオンライン参加メインとなりました。各組織、特に医療福祉の方大変ご苦労とともに敬意を表します。
 
22春闘スローガン「大幅賃上げ、誰もが希望を持てる公正な社会」極めて重要。
 
日本だけが四半世紀、実質賃金が上がらない、むしろ下がっている。エッセンシャルワーカーの低賃金、日本の働き方にスポットライトが当たっている。
 
私たち要求実現ため22春闘を進めていくことが重要
 
県労連22春闘取り組み
1 最低生計費試算調査に力を入れる。
2 組織強化を目指す。
3 全体で1000を目指す。20代、単身者に対し、特にご協力をお願いしたい。
この間の全国の成功例を学び成功目指す。
 
ケア労働者の処遇改善事業が政府から出されている。しかし、実際の使い勝手や補助事業の財源が見えないなど、せっかくの賃上げ後押し施策が現場で生かされていない。岸田内閣のやってる感では看板倒れ。
 
新自由主義を転換し、持続可能な経済政策内発的発展が必要。その為、政府に対し中小企業支援、エッセンシャルワーカー産業支援を強化することを強く望む。組合の政治要求の底上げが求められる。
 
昨年、衆院選で改憲派が3分の2を超えました。自民、維新の会は改憲論を引っ張り出し、岸田首相も敵基地攻撃に力を入れると。参院選でも改憲論も過熱しそう。
 
改憲の焦点は憲法9条です。しかし9条の下で、戦後70年間戦争をしていない歴史を評価し、9条を活かした政治、外交こそ日本、世界の未来がある。
 
この諸課題は7月参議院選挙です。政治は私たちの生活に直結しておりコロナ禍でより明らかに。参院選では労働者、国民の要求実現のため、国民が主人公の実現のため奮闘したい。

本日の中央委員の皆さまとの討論と、22国民春闘の奮闘を祈り大会のご挨拶とします。
 
・来賓コロナの為、今回招かず(全労連、野党共闘の政党、知事)※いずれもメッセージか動画を依頼する(済)
全労連 小畑議長
共産党 松本
社会民主党高知連合会 久保
新社会党 濵田
立憲 武内
 
●提案  
○第1号議案 22春闘方針(案)
 
特徴
・宇治電労組
一時金2020年40万円→2021年105万円
 
・生協労組
再雇用シニア賞与創設要求。結果✖しかし過程の中で3役ストライキ実施。
 
・最低賃金
高知と沖縄全国最低(820円)
14年間東京都との格差2倍221円の差、年間46万円の格差。
 
・総選挙
結果としては、市民と野党の共同候補で取り組み。
県労連は公認候補支援推薦しない。情報提供はする。
結果、自民1,2区勝つ。
憲法改正されるのではないか。
 
・世界の情勢
日本だけが実質賃金が上がっていない。
 
・OECD調査
日本年収423万円30加盟国中22位 
アメリカ 763万円倍近い額。
日本は、韓国よりも最低賃金低い。
 
・原因
トリクルダウンが機能していない。大企業だけ潤う。日本内部留保と労働分配率が悪い。
 
岸田首相の3%賃上げ要請(税下げる)。
中小企業99.7%は利益がない。税を下げるというが大企業が恩恵を受けるしくみ。
 
・コロナ状況(今日保健所)
世界 4億人近く感染6千万人弱死亡
日本 300万人感染2万人弱死亡
 
・政府は公衆衛生体制の縮小(感染対策が不十分)
1994年
保健所847か所
現在
保健所469か所
マイナス378か所
 
・労働分野(非正規・女性や若者)
ピーク131万人非正規労働者リストラ
2020年女性自殺者3割増加
最低賃金で働く労働者割合卸売、飲食など。労働者全体22.5%の女性労働者最賃近傍。
 
・10月31日衆議院選挙
自民党
議席減らしたが261議席獲得。
野党4党は全体で議席増はならなかった。多くの選挙区で接戦。
 
・県内月間給与比較
2020年給与全国で減っている。
高知と全国格差48000円。
 
・高知産業別の労働者
高知の労働者は医療福祉25%(飲食に行けない)
コロナで飲食の保証がない。県の政策が必要。
 
・2022春闘
1 要求討議、目的の明確化 
2 格差是正 ジェンダーの見える化
3 組織強化拡大
4 参議院選挙で憲法が生かされ要求実現の可能な政治の転換
 
・具体的要求
4つの要求実現
1 格差是正
月額25000円、時給1500円以上を目指す。
職場の要求とりまとめ、春闘アンケートと最低生計費調査。
県労連として譲れない額28円。非正規の労働者は賃上げされていない。
3/9全国統一回答集中日。県労連も3/9に合わす。
Facebookで紹介し、労働者の声をしっかり届ける。1500円にしたい理由などVOICEのご協力お願い。
最低生計費調査を成功させる。6月記者発表を目指し3月までに集めたい。組合員に調査のお願いQRコード使える。学習資料youtubeで閲覧できる。
 
2 雇用を守り、人間らしくルールの確立
コロナ休業から雇用を守る。無期転換ルール、均等待遇。
 
3 医療公衆衛生体制の拡充、公務体制の拡充
特にケア労働者の賃上げ、声を届ける実現させよう。
岸田の賃上げ要請は定期昇給より安い。官製春闘。
 
4 憲法が生かされる社会へ
7月参議院選挙予想。憲法アクションでは松本けんじ氏有力か。
 
スローガン
最低生計費調査を成功させよう。
格差是正、大幅賃金勝ち取り誰もが希望を以って暮らせる高知へ。
 
○2号議案
・21年度会計中間報告
・会計監査結果の報告
・2021年度中間決算監査報告
 
・3号議案
2022年参議院選挙方針(案)
 
新自由社会、コロナ禍で社会の格差が広がりトリクルダウンはおこらない。
国政選挙は、政党支持自由の原則であり県労連でもこれらを確認してきた。
 
特定政党支持について
本来、大衆組織であるべき労組が特定政党支持するのは危険。自由を発展させるため支持も排除もしない。後援会活動公正に行うことも必要。
 
・提案
1 組合員個人の思想信条、政党支持、内心の自由を守る
2 組合員、組合の要求は政治とは無関係ではない。職場要求実現に取り組む
 
・取り組み
1 共通する要求課題政治課題がある
2 県労連も結集する選挙部隊がある。
 
・具体的
候補者が無所属、統一選挙で取り組む

・公認候補
組合員へ情報提供し議論を喚起する。
講演活動を行う
 
○全体討論
 
●高知一般
・旭食品一方的な処遇下げ
10/25訴訟、その後2回目の期日、2/15に3回目を予定。

会社の反応
ものつくり研究所閉鎖

研究とは無縁の全く違う部署へ異動される。

引き続き争議支援要請。
 
●自治労連
・1/29高知自治労連第73回中央委員会
ハラスメント、長時間労働に悩む。人材育成の困難の報告。
県では休職、退職者が増える。

人口減少や受験者数減少のため、保険士、一般職員だけでなくエッセンシャルワーカーの確保が困難。背景には、勤務実態にそぐわない賃金、人口流出。

・秋闘要求書をとりまとめ
中央委員会では、単組組合拡大、賃上げ闘争のため団体交渉で奮闘する構えであることを確認。
 
退職者の取り扱い不均衡などの矛盾について追及する。
2021年度分賃金下げを阻止。昇格基準の見直し。諸手当、休暇手当、一時金、退職手当の改善。生計費の原則に沿った大幅賃金に向けて取り組む。
 
・最低生計費調査
全組合員規模で取り組む。県労連の目標数を自治労連だけで達成したい。参加者には500円クオカードプレゼントする。
 
最賃は労働者だけでなく、自治体職員も声を上げることで全国の格差是正につながる。
最賃1500円実現のため、労使関係の構築に努める。
 
・非正規労働者の組織化への取り組み
高知公共一般支部では休暇など一定の成果。四万十町の2つの診療所組合では、団体交渉の積み重ね9人組合員を増やした。
 
室戸市
職場アンケートを実施し課題の共有を図る。
 
四万十市公労
賃金、労働条件の資料つくりに努めている。
 
・1/30組織集会
高知自治労連組織拡大取り組みでは、正規非正規同じ数で取り組む提案をしている。公務公共職場は依然として過酷な環境。光の見える取り組みと働きやすさの組織つくりを両輪で取り組む運動こそが労働組合の役割。
 
●高知生協労組
・賃金引上げと格差是正
2/18春闘交渉要求(案)確定させることが主な議題。

・要求案の作成手順
分会で話し合い→3役で要求つくる→執行委員が議論確定→分会におろす→要求完成
 
2018春闘までは、本来の目的であるベースアップ、一時金などに比重を置かれていた。
 
来年度から定年退職制度が始まる。働き方が多様化しており、同じ労働でも賃金が違うという意見など格差が問題化されている。そういう影響もあり、2019春闘からベースアップが強くなる。
 
・最低生計費調査の取り組み
高知生協の目標が見えてきた。達成に向けて努める。最賃に触れてもらうことで要求の前進につなげたい。
 
・団体交渉
スト権の確立、交渉内容の共有、意見書など怠らず確認していく。
 
・最賃取り組み
動画視聴もした。調査票の記入が大変と実感。そこまでして取り組むことの意義を共有する。県労連として取り組むということで、単組を超えた取り組み成功したい
 
・非正規格差
正規と同じ仕事をしても給料が低い。非正規は6年で定期昇給が終わるのでやる気が起きないなど問題の深刻さ実感。正規職員の賃金でも老後の備えに不安。
アンケートで新卒の賃金低いと不満の回答があった。最賃調査を考える春闘に。
 
●私学教祖
・私学助成の署名17454筆→国会へ
 
・土佐自由学校小学校職員が労働組合結成
2019年開校
職員に対し転籍人事異動。根拠が不明瞭。保護者、教員動く。県労連にも相談。
1/28
土佐自由学校教職員組合結成

理事長に提出
 
この間、保護者も動く。
年度途中の人事異動や退職がある。せっかく新しい学校を作って、熱意をもって教職員がきているのにこういった問題が起きた。保護者も学校に不満。
 
2/10 団体交渉予定
雇用継続、人事異動の撤回を求める。
 
●県労連女性部
・2/5コロナの為女性部交流集会リモートにて開催。
「しかたないからあきらめないで」大阪府職労に学ぶキャンペーン
 
大阪府職員労組小松講師
自分たちの悩みを相談し、仲間を増やし賛同することが大事。
岸田政権、維新の台頭で上から命令される仕事場に不安。ネットワークを通じ仲間が増えた。
 
府職労役員体制
女性比率6割。後継つくりができている。
 
・第2部笑いヨガ
毎日笑う40日間続けることで脳活性化。
 
・第3部争議団報告
高知代表から旭食品争議経過報告
 
●年金者組合
・最低補償年金制度の実現
チラシを配り仲間増やし月間に努めている。

・最低生計費調査
100名以上やる!意気込み。これから年金減らされる不安。これから年を取る人、今年金もらっている人もやりきる。2%は大きい3万の年金者いる。
署名のお願い。大阪府の取り組みも賛同あきらめないでひとりでなく共にがんばろう!
 
●自交総連
・裁判闘争の支援要請
さくらハイヤー未払い請求訴訟を予定。歩合給タクシー労働者に大きな影響を及ぼす訴訟となるだろう。ほとんどの従業員は、歩合給でカラクリある。
労基法32条割増賃金を払う必要がある。

運賃収入40万円→タクシー運転手に20万円
20万に割増金を含む悪用がある。
 
本件のような判例では勝訴している。歩合給で働く多くのタクシー従業員に影響を与える。
 
・勝訴から組織強化へ
未組織労働者→組織拡大の期待
 
谷脇弁護士、近藤弁護士に依頼し訴訟準備中。訴訟の趣旨を理解し支援金の捻出をお願いしたい。

●県教祖
・公立学校教員に1年単位変形労働時間制導入「以下変形」する問題について
昨年12月初め県労連を通じて、各単産単組に高知県議会各会派へ、変形について条例で審議要請FAXした。
全国にもした。県内外50の組織から各県議会会派や総務委員に集中して、とにかくたくさんFAXした。
 
12/23、残念ながらこの条例は可決された。1996年労働基準法改悪で導入された変形労働時間制(週平均して40時間にする制度)。
 
総労働時間は短縮されておらず、むしろ長くなっている制度。いわば残業代を削ることを目的としている。
 
公立教職員は残業代がない。長時間労働が社会問題している。
 
導入したからと言って教員の仕事時間が減ってはいない。残業が見えなくさせられている。ひいては子どもたちへの教育の質が落ちている。
 
団体交渉をしたが、県の教育委員会は耳を貸さず導入されている。
 
12月に記者会見した。
近藤弁護士の見解
労働者に時間を緩和する。裁量労働制も含めて、変形は歴史を見ても劣悪させてきた。
 
・闘いの教訓
民間労働者、残業代未払、労働法の外に置かれるフリーランスの権利を守ることに繋がるため、教員長時間労働の解消に努める。
 
●郵政ユニオン
昨年、郵政20条裁判114万円7名全員和解。物心両面で支援いただいたことに感謝。
 
・郵政昨年9月最高裁後、労働条件見直し
生理休暇、夏季休暇、冬期休暇などの休日削減。
正社員の労働条件引き下げて非正規と均等する。
3年間勤務で無期転換を創設するが、C評価なら雇止め。無期転換を拒否したら解雇するなどの提案をしてきた。安心して働くことを保障する憲法を真っ向から否定。
 
会社から提案があった1月1日、2日の祝日割り増しの廃止。非正規社員の処遇に充てる案は、12月に会社が撤回し正社員と同じように引き続き祝日割り増しを支払うこととなる。
 
・22年春闘
均等待遇に向けて闘う。
大幅賃金引上げ実現、要員不足解消のためスト権を確立して闘う。
 
・その他
昨年10月から土曜配達なくなる。
1月22日から翌日配達がなくなる。
かんぽ生命でお年寄りだまして不適切な業務が行われていた。
1/17から払い込み手数料、ATM硬貨入出金手数料110円など大幅値上げ。
今年4月から障がい者補填局が3分の1に集約。
 
・1/9みんなのための郵便局を守る高知の会
過疎地での金融サービス要望。
病気休暇は31日過ぎてからと言われた。
生理休暇が無休で病気休暇にならない。
不祥事が多いのか。
 
私たちは利用者と共に、郵政民営化を見直し、ユニバーサルサービスを守れ!と声を上げたい。働く者にも利用者にも冷たい郵便局から働く者にも利用者にも温かい郵便局に変えていくためにともに力を合わせて頑張りたい。
 
●よさこいユニオン
・NHKについて
21年6月にNHKが発表した「2020年度決算概要」
事業収入7121億円
 
20年度 繰越剰余金は1481億円
受信料の支払い者が8割
建設積立金は1693億円
20年度繰越剰余金1481億円と合わせて3174億円
 
肥大化し続けるNHKへの批判も高まり、総務省はNHK改革を掲げた。
NHKが経営計画(21~23年度)
経営をスリム化し、23年度までに700億円程度を確保して受信料を値下げ。また、スリム化のために2Kの衛星波(BS1、BSプレミアム)のうち、1波を削減すると発表。
 
NHKの番組を担当している制作会社の中も、すでに製作費削減の打診をされている会社もあると聞く。
 
NHK訪問員も数千人規模の足切り、いわゆる大リストラが始まっている。NHK職員が対象ではなく、外部法人や個人委託訪問員の大規模な足切りである。
 
受信料を値下げするために、個人委託など立場の弱い労働者から足切りするやり方は到底納得できない。
 
フリーランス、個人委託に対して、労働法は適用されない。何千人もの足切りをこの目で目の当たりにしてきた。とんでもない格差や差別待遇も経験してきた。
 
大きな組織が下請けやフリーランスに対して、一方的に足切り、買いたたきなど乱暴な行為を禁じる法整備も必要ではないか。
 
・運輸業界について
卸団地配送会社とは、未払い残業代請求を中心に団体交渉を重ね、従業員全員の未払い金を会社が払うことで妥結した。しかし、今年1月には3度目の未払い金が発覚した。
 
運輸業界には、残業未払い、一方的な賃下げ、待機時間を休憩扱い、タイムカードの改ざん、飲酒運転などとんでもない会社がある。
 
交渉を重ねひとつずつ労働協約を結ぶことが重要。
 
運輸業界もタクシー会社同様、ブラック企業が多い。自交総連と意見交換しながら、運輸で働く者が働きやすい環境、安定賃金のため努めたい。
 
●県労連女性部(追加発言)
・ツイッターなどSNSを用いる運動
 コロナ前
大阪吉村知事 公務員バッシング

コロナ禍
大阪の保健士に応援の声、全国の市民の声

700人→7800人、ツイート24万人、100万人アクセスがあった。6万人の署名が実現できた。SNSの力が大きい。あきらめたらいかん声をあげよう。公務員だから声をあげよう。運動が少しずつ進んでいる。マスコミからも応援、出版依頼があった。
 
まとめ
大阪府に負けず高知もSNSの推進しよう。
 
○議案採択
資格審査
規約15条中央委員会成立する。
 
第1号議案 全会一致で採択
第2号議案 満場の拍手で採択
第3号議案 全会一致で採択
・県労連2022年春闘アピール案の提案・採択
・選挙管理委員会設置の提案

○閉会
樫原副委員長
会場、オンライン併用の県労連第36回中央委員会でした。
2022春闘本番、春闘方針を決定しました。各産別単組要求方針が固まり準備していると思います。
 
・22春闘で印象に残った労組の紹介
●国交労連の春闘表明
政府閣議決定、公務員賃下げについて許さない抗議訴え。

結果
公務員の賃下げは民間の賃下げにつながる。コロナ禍で公務員の賃下げは国民に冷や水を浴びせる行為と。公民一体となった春闘を展開する。今後とも共有をしようではないか。すべての労組が要求書を提出し、前進し共に頑張りましょう。
 
・団結がんばろー!
筒井委員長
2022春闘では、最低生計費試算調査を成功させ、格差是正、大幅賃上げを勝ち取り、誰もが希望をもって暮らせる高知に変えていくために、高県労連団結してがんばろー!がんばろー!がんばろー!

卸団地配送会社へ団交申し入れ

2月7日
卸団地配送会社へ新役員通告、並びに団体交渉申し入れ。
○シフト労働協約について
○プライバシーについて
○その他の事項について

メイトの退職強要問題

2月7日
NHKと窓口交渉
○メイトの契約更新について
【NHK】
業績低位(事務費8万円以下)のメイトは2021年度(2022年3月末)をもって契約更新しない。但し、急な決定でもあるので、メイト側から2022年度(2023年3月末)をもって最後とする念書を書けば1年間契約を延長する。繰り返しになるが決定事項。

尚、双方契約の意思のため代理人(組合の介入)は認めない。

【組合】
念書を書かせる行為は、あまりにも一方的、乱暴な行為で受け入れられない。NHKが目指すメイト全員足切りの方向性と組合の考えは違う。

繰り返しになるが、年度終盤での一方的なルール変更は守りようがない。

代理人選定の権利は誰にでもある。

県労連執行委員会

2月9日
県労連執行委員会
高知城ホール

1.協議事項
(1)県労連第10回執行委員会
全体を通しての感想や課題

(2)最低賃金関連
 1)高知地方最低賃金審議会
【日程】 3月11日(金)
【場所】 高知労働局
【傍聴】県労連5名

2)第1次最賃デーについて
・労働局への申し入れ
(例年3月頃に実施「最低賃金の大幅引上げと公正任命」)
・国会議員要請
2月22日(火)
全国一律最低賃金制度の創設、署名の紹介議員のお願い

3)第2次最賃デー
関係団体との懇談(経営者協会、連合?)

4)四国地区協・最賃キャラバン(予定)
◇高知-徳島
【日程】 6月06日(月) 高知、徳島
【相手】 各県労働局
◇香川-愛媛
【日程】 6月09日(木) 香川、愛媛
【相手】 各県労働局
◇要請内容(案)
⇒別紙(変更可・意見を集める)

5)最賃キャラバンに合わせた取り組み
【日程】 6月06日(月)
【場所】 高知労働局

(2)最低生計費調査関連
・大阪の試算調査結果の共有
・各組織の目標等、議論状況など
・オルグの強化(各組織でオルグを呼ぶか学習用 YouTube を視聴する)
・ポスターの作成(別紙)

(3)春闘関連
 1)四国総行動
【日程】 2022年03月08日(火)
【集会】JR 高松駅前
◇要請・集会・デモ行進の実施について
・香川の「まん防止」は 2 月末まで(2 月 6 日の感染 者数 332 人)
・要請は通常通り行い、相手が直接会えるのか、リ モートでなのかによって対応する。
 【スケジュール】
10:30~ 午前中の要請
12:15~ 昼休み決起集会 (司会:香川)
・主催者挨拶 (議長:高知)
・来賓挨拶 (香川・共産党)
・各県からの報告
香川:愛媛:JAL
高知:高知一般orさくらハイヤー
徳島:放送大学
・団結ガンバロー
12:45~ デモ行進、13:30~ 午後の要請

2)春闘行動
【日程】 3月7日(月)~3月11日(金)
 《産別の行動》
・回答集中日の統一を意思統一 ・統一行動の期間中に団体交渉や職場集会 の実施の呼びかけ ・激励メッセ―ジの取り組み ・職場集会等の支援。

≪単組の行動≫
・団体交渉や職場集会の実施 ・激励メッセージ交換の取り組み ・地域配布ビラの取り組み
 ≪県労連としての行動≫
・職場集会などの行動の把握と共有 ⇒報告のフォーマットを作成。
・激励メッセージの取り組み ・職場集会などへの他組織の参加。
・Facebook やメールニュース等で春闘に取り組む単組を紹介する。
・地域配布ビラの取り組みする。

◇フォーマット(取り組み報告用紙)について
⇒春闘学習会や春闘の取り組み、中央委員会など1月~3月の取り組みを記入する。

◇春闘早朝宣伝
【日程】 3月10日(木) 7:50~
【場所】 県庁前交差点
【内容】 春闘の取り組みなど(参加組織から) 【配布】 春闘ビラ、かえるリーフ、チラシ

◇重税反対統一行動
【日程】 3月11日(金) 【内容】 分散した集団申告 【宣伝】 13:30~

◇高知市内全戸ビラ配布について

3)県労連旗の作成について

その他、当面の日程など

メイトの退職強要問題など

2月17日
NHKと窓口交渉
○代理人について
【NHK】
代理人を認める。

○メイトの念書について
【NHK】
メイトの平均事務費8万円以下ルールは、以前にも述べたが決定事項であり変更はない。

【組合】
所得税、住民税、扶養控除など、いわゆる『103万円の壁』で働いてる人もいる。その人たちの働き方を無視している。

メイト創設当初から、「好きな時間に好きなだけ働いていい」というルールを設けたのはNHK。

○地域スタッフアンケートについて
【組合】
アンケートの集計結果を開示してほしい。

【NHK】
後日回答する。

県労連執行委員会

2月24日
○協議事項の前にロシア・ウクライナ情勢について
県労連書記局から談話を作成する。

協議事項

(1)最低賃金関連
1)高知地方最低賃金審議会
【日程】 3月11日(金)
【場所】 高知労働局
【傍聴】県労連5名

2)第2次最賃デー
【日程】 4月15日(金)
・ 全戸配布ビラ配り(旭地区)
・最賃宣伝 (ひろめ市場前)
・関係団体との懇談(経営者協会、連合高知、 共産党県議団)

(3)最低生計費調査関連
1)各組織の目標等
組織 目標 配布 議論状況など 組織 目標 配布 議論状況など

2)もう一歩進めるために
①オルグの強化(各組織でオルグを呼ぶか学習用YouTubeを視聴する)
②ポスターの作成(別紙)

(2)春闘関連
1)四国総行動
◇日程と要請先

2)春闘行動
【日程】 3月7日(月)~3月11日(金)

◇春闘早朝宣伝
【日程】 3月10日(木) 7:50~
【場所】 県庁前交差点
【内容】 春闘の取り組みなど(参加組織から)
【配布】 春闘ビラ、かえるリーフ、チラシ

(3)その他の取り組み
2)全戸配布ビラ(変えるリーフ)配布について
◇高知市内

2)労働委員会の公益委員について

当面の日程など

県労連、ロシアに抗議する談話

2月25日
県労連は、ウクライナへ侵攻を開始したロシアに対し抗議する談話を発表。

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