兎にも角にもせわしい数日間でした。下記近況をご参照ください。
9月24日
■高知県ハイヤータクシー協議会へ以下の申し入れを行い懇談
高知県労連から筒井委員長以下3名、高知県労連加盟組織の自交総連から4名、高知県ハイヤータクシー協議会からは楠瀬理事長以下10名が参加。
主な内容
【コロナ禍におけるタクシー事業の状況】
①稼働率、営業収入、運転者雇用
②休業期間および休業手当支払い、雇用調整助成金、持続化給付金、特例融資制度の活用状況
③運転手の賃金、労働条件
④歩合給制の賃金支払いおよび最低賃金の関係
【旅客自動車運送事業に影響を及ぼす制度政策において】
①白タク合法化するライドシェアに対して
【タクシー運賃改定の認可条件に関して】
①タクシー事業に要する経費の負担
②タクシー運転者の賃金労働条件改善
コロナ禍において売り上げが激減(高知県タクシー営業収入前年比=4月36%、5月44%)している。
理事長からは、「このままでは数年もたない。県から更なる助成金が下りるよう、県労連の方々の力を借りたい。労使団結してこの状況を乗り越えたい」などの発言がありました。
経営維持と雇用確保を共通目標とし、具体的な行動を起こさなくてはいけません。
9月26日
■卸団地配送会社で働く労働者など5名がよさこいユニオンに加入
よさこいユニオン委員長、副委員長、書記長が運送会社に出向き、そこで働く社員が本組合に加入した旨を通告。
今後団体交渉を申し入れる予定ですが、なるべく早急に平和的に解決し、労使団結する方向を検討してほしいと思います。
尚、万が一組合員に対し不利益な報復が発覚した場合、組合員とその家族を守るため、法に基づきあらゆる機関に通報させていただきます。
10月1日
■NHKに団体交渉の申し入れ
現在コロナ禍において、世界中で格差や差別が問題視されています。これらの問題をNHKから正してもらう強い思いもあり、今回はNHKに対しての要求書を公開します。
普段、何一つ愚痴もこぼさないNHKメイト訪問員から「月額事務費5万円~7万円(経費込み)では家族を養えない」など悲痛な訴えもありました。やはり利益の独占はよろしくありません。
さて、後日NHKからどのような回答が返ってくるのでしょう。受信料は国民が幸せを願い託しているお金です。
正直この十数年間、意見を唱える者に対し、厳しすぎて怖さを感じます。NHKは、一度原点回帰するべきかと思いますが・・さてさて・・。
追記:10月下旬、よさこいユニオンと全日本放送受信料労働組合(全受労)は、合同で幹部会を開催する予定となりました。こういう時こそ互いに助け合いですね。いつも感謝しています。本当にありがとう。