全受労との統一処遇改善要求書をNHKに提出

昨日、NHKに春闘要求書を提出しました。今回は全日本放送受信料労働組合と会合や連絡を重ね、双方組合の意見を取りまとめ、地域スタッフ処遇改善要求書を統一しました。労働組合の方向性は多少違えども合同、賛同、協同できたことは嬉しく思います。

要求内容
◎基本額のベースアップ、委託者の必要経費請求
◎5年以上、協会の仕事に関った個人委託者が、協会との直接雇用を希望した場合、労働法、労働基準法などが適用される雇用契約の新設(但し、60歳以上はこれまで通り業務委託契約)
◎パワハラ、いじめを未然に防ぐ体制づくり
◎悪質な取次、運営を行う法人の排除
◎年金年齢引き上げ案に伴うメイトの定年の廃止、若しくは75歳に引き上げ
処遇、業務、安全衛生、その他合計18項目の要求になりました。

組合員、並びに同じ仕事に従事する方々の懸命に尽くした想い、願い、祈りはNHKにしっかり届けました。委託者、非正規社員の雇用調整が貧困問題に直結し、少数の正規社員は過重労働強いられる雇用体形は、極めてバランスが悪く是正する必要があると思います。神経症的競争にとらわれすぎず、不必要に敵対意識をもたず、バランスを保った雇用体形の実現を目指したいものです。

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