第31回県労連中央委員会

2017年02月19日 22:57

本日、第31回高知県労連中央委員会が開催されました。本組合から中央委員1名、オブザーバー1名が参加。高知県労連加盟組合の役員、次期衆議院議員立候補者の方々と2017年度春闘方針(案)、総選挙方針(案)など議論しました。

今日はそもそも参加していいのか正直悩みました。というのも、現在NHKでは、次から次へと不祥事が明るみになっています。残業手当不正受給、受信料横領、タクシーチケット不正、弁護士脅迫、強姦致傷。

また先日も、某週刊誌に社員自ら内部告白した九州地方法人会社の集団衛星受信契約詐欺など、公共放送への信頼を損ねる事件が立て続けに取りざたされています。恥ずかしい、情けない、申し訳ないという気持ちで終始控えめでの参加でした。

高知県労連17年春闘の基本要求の中には、個人委託者の不合理な契約について、労働者の権利を守る立場での法整備を推進するという文言が盛り込まれています。少しずつではありますが、個人委託者の声が県や国に届こうとしています。県労連に加盟して早や1年になりますが本当に感謝しています。今後ともよろしくお願いします。

追記・本組合に加入している地域スタッフ、メイト、委託所、外部法人社員の組合員各位にこの場を借りてお伝えしておきます。上記の不良法人会社のような、明らかに衛星設備もない世帯から故意に衛星契約を結ばせる手口(通称・ブッ込み)を行った場合、その者は本組合から除名など何らかの処分を下すべきと執行部は考えています。

次回の集会では、この件について慎重に協議したいと思います。本組合員各位、今後も善管注意義務をもって事務処理に努めて下さい。

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